ステルス戦闘機っぽいゲーミングノート――「G53Jw」を駆る

NVIDIA 3D Visionにも対応:ステルス戦闘機っぽいゲーミングノート――「G53Jw」を駆る (1/3)

ゲーミングPCには奇抜な外観の製品も少なくないが、ASUSの「G53Jw」はステルス戦闘機にインスパイアされたという直線的なブラックボディを採用。存在感たっぷりの1台だ。

ゲーミングノートPCならではの斬新な“ステルス”デザイン 

 個性的なデザインのゲーミングノートPC「G53Jw」。価格は14万9800円(税込み)

ASUSTeK Computerの「G53Jw」は、同社のゲーム向け製品ブランド「R.O.G」(Republic of Gamers)シリーズから登場した15.6型ワイド液晶搭載ノートPCだ。個性的なボディデザインを採用したことに加えて、NVIDIA 3D Visionによる3D立体視でのゲームプレイをサポートしている。

最大の特徴となるボディデザインは、ステルス戦闘機にインスパイアされたという。全体を眺めると、ボディのエッジ部分や天面が複数の直線的な面で 構成されており、なるほど、ステルス戦闘機といわれればうなずける(もちろん、戦闘機のようなステルス性があるわけではない)。最近のノートPCは緩やか な曲線を多用したデザインが多いので、G53Jwの見た目はインパクトが大きい。
液晶ディスプレイのヒンジが天面の途中に設けられ、その後部にある通風口が戦闘機の噴射口をイメージしたデザインになっているのも面白い。噴射口 のような2つの穴にはそれぞれファンが内蔵されており、見た目にもハイパフォーマンスなパーツを内蔵していることを期待させる。
ボディ全体はブラックで統一され、天面とパームレストはラバーコーティングによるマットな質感だ。ボディ表面が光沢のノートPCに比べると、地味 な印象は否めないが、指紋が付きにくく、汚れも目立ちにくい点がよい。筆者はボディ表面の指紋や汚れが気になるほうなので、G53Jwのマット仕上げには 好感を持った。背面にもネジ穴は見当たらず、細部までデザインを作り込んでいる。
ボディサイズは391(幅)×297(奥行き)×20~58(高さ)ミリで、15型クラスのノートPCとしては大型だ。昨今は大画面でも薄さにこ だわったノートPCが少なくない中、この分厚いボディはよく目立つ。重量も約3.7キロと重く、持ち上げると大人の男性でもずっしりとくる。
付属のリチウムイオンバッテリーは8セルで、容量は75ワットアワー(14.6ボルト/5200mAh)、バッテリー駆動時間の公称値は約2.8 時間となっている。ACアダプタは大きめで、実測のサイズは約66(幅)×153(奥行き)×35(高さ)ミリ、付属の電源ケーブル(メガネコネクタ)を 含む重量は約620グラムだった。

IT media http://plusd.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1104/27/news014.html


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