ソニーのネットワークにまた侵入か、ハッカーグループが表明

ソニーのネットワークにまた侵入か、ハッカーグループが表明

ハッカーグループは2日、ソニーのコンピューターネットワークに新たに侵入したと表明した。
 「LulzSec」と名乗るグループが自身のウェブサイトで明らかにした。
 同グループは、ソニー・ピクチャーズ エンタテインメントのウェブサイトのサーバーに侵入、100万人以上の顧客の個人情報にアクセスしたとしており、一部顧客の氏名や住所、電子メールアドレス、パスワードなど入手したというデータの一部をインターネットに掲載した。
 同グループは、ソニーの顧客の暗号化されていないパスワードや氏名、住所、誕生日などを含んだデータベースに侵入したとしている。
 同グループは声明で「われわれはすべてにアクセスした」と表明した。
 この問題について、ソニーの広報担当は「現在調査中だ」としているが、詳細は明らかにしていない。
 一方、4月に発生したソニーのゲーム関連の大規模な個人情報流出問題で、米下院エネルギー・商業委員会の小委員会は2日、担当幹部を招いて公聴会を開いた。委員らは、情報流出の事実を数日間ユーザーに通知しなかったソニーの対応を批判した。

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