YouTube、映画レンタルサービスに大手映画会社の約3000作品を追加


YouTube、映画レンタルサービスに大手映画会社の約3000作品を追加

 米Googleは米国時間2011年5月9日、同社傘下の米YouTubeがレンタル映画カタログを拡充し、大手映画会社の映画作品約3000タイトルを追加したと発表した。米国ユーザーのみ「YouTube Movies」サイトを通じて利用できる。

 YouTubeでは昨年1月、米サンダンス映画祭の作品をレンタルするサービスを開始し、現在では多数の予告編や独立制作映画などを配信している。今回追加した映画タイトルには、往年のヒット作「Goodfellas(グッドフェローズ)」「Taxi Driver(タクシードライバー)」から最近の話題作「Inception(インセプション)」「The King's Speech(英国王のスピーチ)」などが含まれる。

 またYouTube Moviesでは、映画批評サイト「Rotten Tomatoes」のレビューを掲載するほか、メイキング映像、出演者のインタビュー、パロディーなどの特典映像を配信する「Movie Extras」ページも設ける。

 米メディアの報道(New York Times)によると、YouTube Moviesの映画レンタル料は2.99ドルで、新作の場合は3.99ドル。レンタル期間は30日間だが、視聴開始から見終わるまでの制限時間は24時間となっている。米Sony Pictures Entertainment、米Universal Pictures、米Warner Brothersが映画レンタルに関してYouTubeと提携を結んだという。

IT pro http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20110510/360142/?t1

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