米Microsoftは2日(台湾時間)、COMPUTEX会場近くのホテルで「Partner Preview 2011」と称した説明会を開催し、「Windows 8」のコードネームで呼ばれる次世代Windowsの実機によるデモを披露した。
現時点で次期OSの正式名称は決定しておらず、Microsoftでは「次世代Windows」という表現をしていたが、今回の説明会では“コードネーム”が「Windows 8」であることが明言された。
説明を行なった同社Michael Angiulo氏(Corporate Vice President Windows Planning, Hardware and PC Ecosystem)によると、Windows 8ではコンシューマを中心に広まりつつあるタブレットなどのタッチ対応モバイル端末に向け、新規に開発したものだという。
実際、そのトップ画面は、Windows Phone 7を彷彿とさせるもので、メールやニュースリーダ、アプリ、アプリストアなどのショートカットがタイル状に並べられ、ユーザーセントリックなデザインになっており、タッチで操作する。